ワールドカップ転戦を目標に、一戦一戦、成長する15歳スキージャンパー
小学校2年生からスキージャンプを始め、今年の4月には高校生になる二階堂選手。その眼は、世界を転戦する自分をイメージしている。今回、ジュニア時代からのホームグランド(ジャンプ台)でもある荒井山シャンツェで行われた、第39回宮様ジュニア・ジャンプ競技会にお邪魔した。小学生から、中学生までの60名がエントリー。ジャンプ台は、テレビで観る100Mを超えるラージヒルと比べると、当然、小さなジャンプ台になる。しかし、トップ選手が飛ぶラージヒルでのジャンプも、小学生達が飛ぶスモールヒルも、飛距離こそ違うが、選手達が飛んでいる体感距離の違いはないのかもしれない。ちびっ子ジャンパーの2M~3Mぐらいのジャンプは、微笑ましくもあり、たくましくもある。二階堂選手が出場した中学生のクラスは、ミディアムヒル。飛距離で言えば、50~60Mぐらいでしょうか。アプローチから踏切、飛んでいる姿は、我々が、テレビで観るトップ選手達と変わらないように見える。前日、大倉山シャンツェ(ラージヒル)で行われたTVh杯にも出場している二階堂選手は、連日の試合、ジャンプ台の大きさなど、感覚の調整に少し苦戦しているようにも見えた。スキージャンプは繊細な競技でもある。風などの気象条件はもちろん、メンタルな部分が飛距離に影響する。前日のTVh杯では、日本のトップ選手も出場する中、いいジャンプをしていた。テレビ解説の原田雅彦氏(長野オリンピック団体金メダル)も、中学生で、この大会に出場し17位の結果は将来が楽しみ、いい経験ができたのでは。と、コメントしていた。今回の大会は、惜しくもライバル選手に負けてしまい2位という結果となった。試合後、我々に、調整が上手くいかなかった。納得いくジャンプができなかったと悔しさをにじませた。閉会式後は、中学時代の競技生活を共にした仲達と記念撮影。選手としての厳しい表情から、中学生らしい笑顔を見せていたのが印象的だった。
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世界に羽ばたくために、今、できることを。
昨年は、FISカップ、世界ジュニア他、ナショナルチームジュニアメンバーとして、海外の試合にも出場。同年代の海外選手がポイントを取り、活躍する姿に刺激を受けたと言う。今の自分にたりないも、技術的な課題も明確になり、少しでも成長したいという気持ちが強くなったことで、週末のジャンプ台での実践練習とは別に、ランニング、体幹を鍛えるウエイトトレーニングなど、日々のトレーニングも行うようになった。体を鍛え、厳しい経験での自信が、彼を強くしていくことだろう。直近の目標は、国際大会に出場しポイントを取ること。国内の大会でも、確実に上位入賞していくこと。と、明確な目標を持っている二階堂選手。向上心、探求心、勇気を持って頑張ってもらいたい。そして、世界に羽ばたくその雄姿を見たい。
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大会結果第39回宮様ジュニア・ジャンプ競技会
http://www.age.ne.jp/x/sas/miyajr_jump_results20170219.pdf

札幌スキー連盟会長杯ジャンプ大会 兼 第28回TVh杯ジャンプ大会
http://www.age.ne.jp/x/sas/tvh_jump_results_20170218.pdf

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レポート:青木裕二(clutch-works