町田市総合体育館/5月23日(土)

海志選手・大河選手、貫録の兄弟W優勝
東京・神奈川・静岡・埼玉・千葉・山梨・茨城・愛知・長野の9県、60チームが参加した、第29回東日本少年少女レスリング選手権大会が、町田市総合体育館で行われた。出場選手は、年少の部から小学校6年生の部までの、483名。クラスは、年代、性別、体重別と、細かく分かれている。「チーム大東」の、荻野海志(かいじ)選手が、小学校5・6年42kgの部、大河(たいが)選手が、小学校3・4年33kgの部に出場。試合はトーナメント形式、優勝までは、海志選手が、第1試合シードの3試合。大河選手が、4試合戦うことになる。二人とも、待ち時間はリラックスしている。ただ、試合開始、マットに入った瞬間から、スイッチが入り集中、戦闘モードに。二人とも、余裕のある試合運びで、終始、リード。隙を見せない試合運び。聞けば、平日は3日は練習、土日は試合か他のチームとの出稽古を行っているとのこと。まさに、レスリング漬けの毎日。マット脇から、レンズ越しに試合を見ていても、負ける感じは一切なし。ポイントも取られていないんじゃないの?という印象。強いですね、二人とも。何より、兄弟二人が、同じ大会に出場し、優勝するのもすごい。全国大会も楽しみです。

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兄は日本代表・オリンピック出場を目標に、弟は全国大会連覇と兄に勝ちたい
レスリングを始めたきっかけは、友達に誘われ体験に行ったことだそうです。兄は、すぐに“やりたい”と始め、弟は、兄がやるからと。兄弟では、ある話ですよね。そして、弟のライバルは、常に兄になるわけです。レスリングを始めて、ごはんをよく食べるようになり、礼儀正しくなったそうです。レスリングは、全身を使い、体幹が鍛えられるスポーツ。小さい頃にやるスポーツとしては良いかもしれません。コンタクトスポーツは、危険で怪我をするのではないかという不安もあるかと思いますが、そこには、きちんと決められたルールの中でのスポーツ。荻野兄弟がそうであるように、たくましく、元気な子供になることはもちろん、相手(人)に対しても、優しくなれるのが、コンタクトスポーツの良いところかもしれません。そして、競技人口から見ても、オリンピック出場も夢ではない競技でもあります。益々、目が離せない二人です。
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レスリング競技とは
オリンピック競技、メダル獲得数国別で4位(62個)、女子では、吉田沙保里選手、浜口京子選手など一般人にも知られている。男子では、シドニー大会・銀メダリスト永田選手やロンドン大会・金メダリスト米満選手が有名。国内競技人口は、約9,000人程度。マイナースポーツと言えるかもしれません。少し、予想外です。なぜかと言えば、今回、取材した大会には、500名弱のジュニアが出場しています。
全国大会になれば、当然、それ以上。
競技人口から考えると、ジュニア選手の比率が高い。これは、他のスポーツと違う、裾野が広い、良い傾向だと思います。

みなさん、オリンピックは何歳から出場できるか知っていますか?
当時、15歳のフィギアスケート・浅田真央選手が年齢制限で出場できなかったことは記憶に新しい。バルセロナ競泳の岩崎恭子選手は、当時14歳で出場、金メダルを獲得。競泳史上最年少金メダル獲得記録保持者となった。

オリンピックに、年齢制限はありません。

競技により、団体が、制限をしている競技もあります。主な競技は、新体操 16歳以上、水泳飛び込み 15歳以上、ボクシング 17~34歳、サッカー(男子) 23歳以下(オーバーエイジは最大3名までOK)などです。荻野選手が、5年後の東京オリンピックに出場するチャンスはあります。そんな、未来のアスリートを支援しているのが、このプロジェクトです。
ぜひ、皆さんも、熱い、応援よろしくお願いいたします!

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荻野兄弟プロフィール http://www.kentaku.co.jp/team_daito/athlete/oginokaiji_oginotaiga.html未来のアスリート支援プロジェクトオフィシャルサイト http://www.kentaku.co.jp/team_daito/index.html

Text by yuji aoki(clutch-works)