本社教育センター:河野甲斐選手/テニス
石川県西部緑地公園テニスコート・石川県/3月15日(火)

目標は高校3年生でウィンブルドン・ジュニア出場
テニスのグランドスラムという言葉は聞いたことがあるかと思う。全豪オープン、全仏オープン、ウィンブルドン、全米オープンの4大大会のことである。1人の選手が同じ年に4大会に優勝することをグランドスラムと呼ぶ。そのグランドスラム(4大大会)には、ジュニア部門がある。河野選手の目標は、高校3年生でウィンブルドン(ジュニア)に出場することだ。ジュニア部門とはいえ、レベルが高いのは当然のこと。現在のトップカテゴリーの選手で、過去20年間にジュニア部門(シングル)で優勝したのは、フェデラー、マリー、ツオンガ、ロディックの4人しかいない。そのレベルの高さ、厳しい世界が想像できることだろう。ダブルスでは、2006年の錦織選手、2014年の中川選手が日本人選手として優勝している。厳しい世界ではあるが、日本人選手でもチャンスはゼロではない。その厳しい世界の階段を登り始めた河野選手の挑戦がスタートした。

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テニスツアーの仕組は、ATP(Association of Tennis Professional)以下、いくつかのカテゴリーに分かれており、ポイント制になっている。ポイントがないと上のカテゴリーの試合には出場することはできないため、下のカテゴリーの試合からポイントを獲得し上を目指すこととなる。

河野選手も、昨年から本格的に大会にエントリーしている。320日から、大会出場のため中国へ遠征し、ポイント獲得を狙う。その遠征前の練習を見に行ってきた。練習は、専任コーチでもある山本氏と河野選手、女子選手の3名で行われていた。学校のテニス部やテニススクールではなく、専任コーチのほぼマンツーマンでスキルアップを図っている。要所でコーチのアドバイスを聞き、動きを確認する姿も見られ、短い時間での集中した練習が出来ているように思えた。特に、サーブ練習ではコースの打ち分け、ボールの強弱やスピンの感触を確かめながら時間を掛けて調整していた。そんな河野選手のプレースタイルは、サーブで崩しフォアで決めるスタイルだという。現在は、週に2日、コート以外でのトレーニングだけの日を作り、筋力アップ、体力強化も行っている。成長期ではあるが、今後、体幹がしっかりとしてくるとプレーの質も今以上にあがり、安定感も出てくるのではないかと感じた。

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テニスとの出会いは、お父さん・お母さんがテニスをやっていた影響で自然とやり始めたそうです。幼稚園ではスクールに入り、小学校に入り本格的にテニスキャリアをスタート。小学3年生から、地元を中心に大会へ出場するようになり、全国大会にも出場。そこで出会った、同世代のライバル達との試合でレベルアップし、刺激を受け勝ちたいという想いが強くなっていったのだろう。年代的にもすべてにおいて、吸収力のある時期でもある、発展途上の河野選手。これからの活躍が楽しみである。

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未来のアスリート支援プロジェクトには、夢に向かって頑張る多くのジュニアアスリートがいます。
社員の皆様も、ぜひ、応援してください。

 

河野甲斐選手

 

 

レポート:青木裕二(clutch-works)