9月3日(土)・4日(日)に、大宮第二公園多目的広場で行われた、第2回ラインズカップ「車椅子ソフトボール大会」に、
PJメンバーが参加しました。当日の模様をレポートします。
未来のアスリート支援プロジェクトでは、日本車椅子ソフトボール協会を支援しています。
そんなご縁もあり、今回は、TEAM DAITO(大東建託)としても、少しでも力になれればという想いから、
第2回ラインズカップに協賛スポンサーとして協力。そして、PJメンバーが体験会と練習試合に参加。
まずは、車椅子に乗ってパイロンの間を走行。最初は笑顔でしたが・・・。
上半身だけでのバッティングにソフトボール経験者も苦戦。
なかなかのバッティングを見せてます。
笑顔でキャッチボール。
練習試合に参加中。(いいフォームですが・・・。)
猛暑の中、必死にボールを追うプレー。
お疲れ様でした。
参加メンバーの感想
人事部・安全衛生課 澁谷
まず、競技用の車椅子は、前後左右に違う動きが可能です。例えると、手漕ぎボートのオールを扱うような感じです。
このため、どうも左右の手の力の加減が難しく、真っ直ぐに進んでみましょうという練習さえも、
あらぬ方向に行ってしまう有様でした。その上手に乗れない車椅子で、今度はボールを拾います。
飛んでくるものは、ソフトボールとバレーボールの間くらいの大きなボールとは言え、だいぶ前かがみにならないと拾えません。
もちろん、自分の正面にばかりボールは飛んでこないので、車椅子を操作しながら拾うのです。
拾えるはずもなく何度も後逸してしまいました。となると、なんとなく一番形になった体験は、バッティングでした。
ルール上、ふわりとしたボールがくるため、芯に当たらずとも当たるのです。
体験では、ソフトボールという競技の名前はついていますが、違った競技をしている感覚でしたが、
選手のみなさんは、上手にそして楽しそうに残暑厳しい中での試合を楽しんできることが印象的でした。
営業企画部 廣本
久しぶりの初体験。この歳になると、なかなか初体験というのは味わえないです が、初めて車椅子に乗りました。
最初の感想は以外と簡単。と思いきや、徐々に手 の平が痛くなり、肩が痛くなる。かなり辛い。
ダッシュ、ターン、キャッチボール の練習の後、バッティングの練習に。
普段は自分もソフトボールをやっていますの で少しは自信がありました。が、バットに当てるのが精一杯。
練習試合では2打数2 凡打1併殺打。。。チームの足を引っ張る結果になりました。
当たり前の事ですが、上半身しか使えません。下に落ちているボールも拾えな い。片手で車椅子は前に進まない。
何でもやってみないと分からないと、つくづく 実感しました。しかし、健常者も障がい者も条件は同じ。
同じ条件の中でソフトボールを楽しむ。日 本車椅子ソフトボール協会が全国各地でこの競技を広めようとしています。
日本国 内だけでなく、世界大会も視野に入れ、外国チームの招待や、日本からの海外遠 征。海外では最近流行りつつある競技との事です。パラリンピックの正式種目にな るのもそう遠くはないようです。アスリート支援プロジェクトとしても、
個人とし ても、応援して行こうと思いました。
西武ライオンズは、ご存じのプロ野球球団です。
トップ球団が、このような形で障がい者スポーツをサポートすることは、本当に素晴らしい取り組むだと思います。
TEAM DAITOとしても、一緒に応援していきたいと思います。
詳しくは
http://www.seibulions.jp/expansion/wheelchair/
日本車椅子ソフトボール協会
http://www.jwsa.jpn.com/
第1回ライオンズカップレポート
http://team-daito.com/magazine/?p=509
車椅子ソフトボールワールドチャンピオンカップレポート
http://team-daito.com/magazine/?p=1298
車椅子ソフトボール協会ページ(応援お願いします!)
http://team-daito.com/athelete/32?m=201607
レポート:青木裕二(clutch-works)