昨年の12月22日~26日に広島県立総合体育館行われた、第26回全国小学生選手権大会。男子シングル小学生6年生以下に出場した、沖本優大選手。ナショナル選手を含む、全国トップクラスの選手42名(男子シングル小学生6年生以下クラス)が参加する中、見事に3連覇で優勝した。小学生最後の大会、連覇、地元開催など、プレッシャーを感じた大会であったと思うが、地元応援団の熱い声援も受け、自らのプレーでプレッシャーにも勝った。前回取材したのは、2年半前。その時も強さを感じたが、今回は、さらに強くなっていた。沖本選手は、ジュニアナショナルチーム(U13)強化指定選手でもある。年に数回上京し、オリンピック選手も練習する、味の素ナショナルトレーニングセンターで、全国から集まる同世代のトップクラスの選手と練習してきた。その強さは、そんな厳しい練習環境や同世代のトップ選手との切磋琢磨の中で、磨き上げてきたものでもあるのだろう。少し幼さのあった、2年半前に会った少年は、今年、中学生になる逞しい少年へと成長していた。前回、取材の時に感じた、コーチでもあるお父さんとの信頼関係も健在であった。厳しくも優しく試合を見守り、要所でアドバイスを送る。そのアドバイスで、冷静になり、自分のペースでのプレーに戻る。そんな場面を、何度か見た。この冷静な親子関係も、本番の試合で勝てる要素のひとつかもしれない。まだまだ、成長を続ける沖本選手。当然、オリンピック出場も視野に入る。日本代表として、夢の舞台で試合する姿を見せてほしい。そんなことを感じた1日であった。頑張れ、沖本優大選手。TEAM DAITOは応援します。
地元の応援団が大きな声援を送る
また、この大会の6年生の部で優勝した選手には、文部科学大臣からの表彰も同時に受けることができ、沖本選手が表彰されました。なお、全国小学生ABCバドミントン大会のCグループ(1.2年生の部)、Bグループ(3.4年生の部)、Aグループ(5.6年生の部)で優勝し、また、全国小学生選手権大会の4年生以下の部、5年生以下の部で優勝した実績から、今大会の開会式にて「日本小学生バドミントン連盟」から優秀選手賞の授与がありましたので合わせてご報告いたします。
取材後記(プロジェクト事務局・澁谷基子)
圧倒的に強い。向かうところ敵なし、とは沖本君のことだ。ラリーを制し、シャトルを振り向きざまに打ち返す姿には大きな歓声が上がる。他の小学生にはない、華やかなプレーだ。U-13強化合宿の参加は恐らく自信になり、地元広島での全国大会開催による学校の友達からの声援も力にかえての見事な連覇だった。王者には大きなプレッシャーがあったと思う。それを跳ね返しての優勝を目の当たりにし、私たち大東建託社員も、目標に向かって成果に繋がるよう頑張ろうと思った。
取材大会
第26回全国小学生選手権大会 平成29年12月22日(金)~26日(火) 広島県立総合体育館
沖本選手、過去のレポート http://team-daito.com/magazine/?p=30
沖本選手紹介ページ http://team-daito.com/athelete/7
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大東建託「未来のアスリート支援プロジェクト」TEAM DAITO
レポート:青木裕二(clutch-works)