12 月 20 日~23 日に 20 回目の開催となる、軽井沢国際カーリング選手権大会が開催された。平昌オリ ンピック男子金メダルチームのアメリカチームをはじめ、6ヶ国男女 30 チームが出場した。この大会は、ワールド カーリングツアーのイベントとして開催されており、日本開催として、日本のチームが世界の強豪と戦える貴重な 大会でもある。そんな出場チームの中、大東建託「未来のアスリート支援プロジェクト」が支援する、NPO 法人 スポーツコミュニティ軽井沢クラブ「カーリング未来プロジェクトカーリングエリートアカデミー」女子 2 チームも出場し た。もちろん、新生「SC 軽井沢クラブ/TEAM YAMAGUCHI」も出場。このエリートアカデミーは、世界で活躍 する選手を強化育成することを目的に 2016 年からスタート。オリンピック出場チーム SC 軽井沢クラブのコーチ でもあった長岡はと美氏が指導にあたっている。昨年の開校式を取材し、世界の舞台へ立ちたいと力強く挨拶 していた選手たちが、世界の舞台に立った。惜しくもアカデミーJr の 2 チームは、予選敗退となったが、その姿 は、国内のトップチームや海外チームとも堂々と戦っていた。この経験は、間違いなく世界への一歩となったので はないか。大東建託「未来のアスリート支援プロジェクト」は、これからも「カーリング未来プロジェクトカーリングエリ ートアカデミー」を応援していきたい。新生「SC 軽井沢クラブ/TEAM YAMAGUCHI」は、決勝トーナメントに 進出するも、第 1 試合で敗退。平昌オリンピック日本代表の山口選手率いる、TEAM YAMAGUCHI も、ど のようなチームに進化していくのか期待したい。昨年の大会から、今大会、日本の各チームの活躍が目立った。 ご承知の通り、平昌オリンピック後、日本代表として出場したメンバーの SC 軽井沢クラブは解散。今回、準優 勝したコンサドーレには、清水徹郎選手が所属。惜しくも決勝トーナメントには進めなかったが、KiT Curling Club(北海道北見市)の平田洸介選手も元気な姿を見せていた。両角公佑選手はチーム東京へ。キャプ テンでもあった両角友佑選手は、中部電力女子チームのコーチに就任、自らも、現役を続行し新しいチーム結 成に動いている。オリンピックに出場した SC 軽井沢クラブのその経験は日本国内のチームへ引き継がれる。結 果、日本国内のカーリングレベルは上がり、世界で、オリンピックで、結果を残せるチームが現れることになる。こ れからの日本のカーリング界は、大きく動きはじめたのではないか。そんな予感をさせる 2018 年であった。
軽井沢国際カーリング選手権大会 https://karuizawa-icurling.jp/
SC 軽井沢クラブ Jr.は、1月3日よりフィンランドで開催される「World Junior-B Curling Championships 2019 」へ出場します。
写真は、 長野県カーリング協会の主催で行わた壮行会で抱負を話す選手達。
(写真提供:SC軽井沢クラブ)
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過去のレポート
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レポート:青木裕二(clutch-works)