初観戦に興奮。ぜひ、生で観戦してほしい競技のひとつ。スピード感、迫力に圧倒され、すっかりハマりました。とにかく、カッコイイです。会場内に反響するパックを叩く音やスケートで氷を削る音、スティックさばき、スピーディーで変幻自在なスケーティングのテクニックには魅了されること間違いない。今回は、TEAM DAITOに新加入した三浦桃佳選手の試合を取材。氷上の格闘技と表現されるなど激しい競技を行う三浦選手。どんなきっかけでアイスホッケーを始めたのか?どんな競技生活を過ごしているのか?三浦選手へインタビュー。
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Q:いつからアイスホッケーを始めましたか?競技としてのアイスホッケーはいつから?
小学4年生から始め、地元である北海道安平町では、冬になるとスケートリンクが外に作られて、毎日のように遊んでいたら、アイスホッケーをやっている友達に一緒にしようと誘われたのがきっかけです。中学に入ると社会人チームへ入部。中学・高校と男子チームの中でプレーしレベルアップしました。2014年のソチ・オリンピックに日本チームが出場。チームメイトが日本チームでプレーする姿をテレビで観戦し、自分もオリンピックの舞台でプレーしたいと強い想いを抱き、大学進学のタイミングで東京を拠点とする強豪チームへ移籍しました。

Q:アイスホッケーの魅力は?
アイスホッケーは、スピード感と迫力が魅力でもあり、楽しさでもあります。そして、チームによってシステムと言われる戦略がそれぞれあり、見た目以上に奥が深いスポーツです。

Q:練習はどれぐらい?
練習は大体週6日行なっています。その中で、陸上トレーニングというウエイトトレーニングやランニングメニュ ーを行う日と、氷上練習の日があります。

Q:目標は?
近い目標としては、2月に日本リーグ、全日本選手権という大事な試合があるので、そのふたつのタイトルを獲り、二冠を達成することと、ユニバーシアード冬季競技大会が3月にあるので、そこで活躍するとこです。将来的には、2022年北京オリンピックに出場することです。

Q:今後の活動予定は?
卒業後は就職しながら、現在のチームでプレーを続けていきます。所属チームは日本代表選手を一番多く輩出しているチーム。レベルの高い環境で練習に取り組んでいきたいです。

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この日の試合でも、攻撃選手として得点をあげる活躍を見せた三浦選手。コンタクトスポーツの選手としても、身長が大きく体格に恵まれているようだ。対戦相手の選手とのぶつかり合いにも負けていない。また、ポジション的にも、ゴールを狙う積極的なプレーが見られたように思う。ただ、ポジションは決まっているようではあるが、GKを除いた5人のプレーヤーは全員で縦横無尽に攻守に動く。想像以上に体力を使うスポーツであり、インタビューにもあった陸上トレーニングの重要性も感じた。三浦選手は、今春、大学を卒業し社会人としての競技生活をスタートさせる。練習時間も限定され、今まで以上に質の高い効率的な練習やトレーニングが必要になってくるのではないか。エントリーシートの自己アピール欄に、レベルの高い環境で必死に練習し必ずオリンピック出場という夢を実現させます。というコメントを読んだ時に、必死に、必ずという言葉から、意志の強さや目標を実現したいという強い想いが伝わってきた。我々もその夢の実現を少しでもサポートしたい。
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アイスホッケー簡単メモ
・相手ゴールにスティックを使ってパック(黒い円盤)を入れると得点(1点)。
・試合時間は20分×3ピリオド(休憩15分)延長戦あり。同点の場合はPK戦。
・ベンチには22名まで。リンクでプレーするのは6人。
・ゴールキーパー1人、ディフェンス(守備)2人、フォワード(攻撃)3人。
・試合中、12分で選手が頻繁に入れ替わる。
・選手交代は、審判に知らせる必要がないため、自由に入れ替えOK
・体当たり(コンタクトプレー)OK
・パック(黒い円盤)の重さは150g170g。厚さ2.54cm。直径7.62cm
・反則を取られるとペナルティボックスへ退場。退場時間は反則により違う。
・オフサイドなどもあり、少し、サッカーのルールに似ているかもしれません。
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三浦桃佳選手ページ http://team-daito.com/athelete/71


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レポート:青木裕二(clutch-works)