オンラインリレー、Vol.8は、6月25日に開幕した女子ゴルフツアー、アース・モンダミン・カップでプロデビューした後藤未有選手。2019年の最終プロテストでは合格ラインに1打届かなかったものの、合格ラインから2打差の資格でツアー単年登録でツアーに出場権を得た。後藤選手は、最近、注目されている2000年生まれの“ミレニアム世代”。アマチュア時代から、ナショナルチームでも活躍しており、その実力は、ミレニアム世代の中でも期待される選手の一人だ。アース・モンダミン・カップでは、惜しくも予選通過とはならなかったが、上位に顔を出す日も近いと感じるプレーだった。ゴルフ界も、このコロナ禍の中、外出制限、大会の中止が続き、次戦の予定も立たない厳しい状況が続いている。そんな、厳しいシーズンがプロデビューのタイミングになってしまった後藤選手は、今、どのような想いでゴルフに向き合っているのか?

後藤01

Q1
今回の大東建託とのスポンサー契約についての想いをお聞かせください。
多くのアスリートを応援されており、JLPGAツアーにて冠トーナメントをお持ちの大東建託様との契約は、アスリートとして、またプロゴルファーとして、とても誇りに思っています。情熱をもってゴルフ競技に打ち込み、いち早く大東建託様と喜びを分かち合えるよう、これまで以上に努力して参ります。
Q2
現在(これまでの)の状況を教えてください。
JLPGAレギュラーツアー及びステップアップツアーの中止が相次ぐ中、先般今期初戦となる「アース・モンダミンカップ」に出場いたしました。今回は、結果を出すことができませんでしたが、今後の試合に向けて、緊張感をもって調整に励んでおります。
Q3
コロナ感染拡大外出制限や大会中止延期の中、以前と気持ち(生活や競技への想い)の変化はありますか?
アマチュア時代よりも試合の数が減っておりますので、意識を保つ努力が必要だと感じています。練習の中で小さな課題を見出して、それらを一つひとつクリアしていくことを自分に課し、チーム関係者とも現状を共有することで、意識を切らさず有意義な時間を過ごすことができていると思います。
Q4
現在、どのような練習やトレーニングを行っていますか?
怪我の可能性を減らすために、主に身体の軸や筋肉の使い方を意識した小さなスイング改造に取り組んでいます。
Q5
ゴルフ以外でのリフレッシュ方法や趣味などはありますか?
小さな時から動物が好きで、休みの日は猫やハムスターのお世話をしてリフレッシュしています。
Q6
得意な番手、ショットを教えてください。
ドライバーです。飛距離は平均的だと思いますが、フェアウェイキープ率(安定性)が高いと言われます。
Q7
過去のシーズンでの思い出は?(印象に残っている大会やベストゲームなど)
アマチュア時代の話になりますが、2018年の日本女子オープンゴルフ選手権でローアマを獲得した時は、とても嬉しかったです。
Q8
今後の目標を教えてください。(今シーズン、将来・・・)
まずは、国内にてシード権を獲得し、どの試合でも優勝争いができるようなトップ選手になりたいと思っています。将来的には、宮里藍プロのように、アメリカツアーに挑戦することが一つの目標です。

最後にTEAM DAITO未来のアスリート支援プロジェクトへメッセージをお願いします。
このたびは、チーム大東の一員に迎えて頂き、本当にありがとうございます。一日でも早くツアー優勝を果たし、このご期待にお応えできるよう、精一杯努力いたします。プロジェクトに関わる全ての皆様に、心より感謝申し上げます。

 

後藤未有選手ページ
https://team-daito.com/athelete/84

 

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