オンラインリレー取材vol.14は、フィギュアスケートの竹内すい選手です。取材にお伺いしたのは、2016年中学生最後の大会でしたね。明るい笑顔と、取材にもしっかりと答える。時折、笑いのツボにハマり笑い。とにかく、明るい中学生でした。もちろん、氷上でも、華麗な演技を披露していました。あれから4年、竹内選手も大学生。時間が経つのは早いです。そんな、竹内選手ですが、2018-19シーズンの故障から、2019-20シーズンは無理をして試合に出てしまったため、思うような結果も出せず、さらに状況が悪くなり、2020-21シーズンも治療に専念。また、体調不良も重なり、本格的なトレーニングからは離れていましたが、8月より、練習を再開。完全復帰に向けて、再始動。そんな、竹内選手、コロナ禍の中、どのように過ごしていたのかを聞きしました。
Q1
現在の状況を教えてください。
コロナ感染症とは関係なく、自分の体調の都合で2月から練習は休んでいました。8月中旬くらいから週2,3回のペースで復帰しました。1回の練習時間は1~1時間半です。大学の前期授業はすべてオンラインでした。
Q2コロナ感染拡大外出制限の中、以前と気持ち(生活や競技への想い)の変化はありますか?
ちょうど体調不良で練習ができない時期と重なっていたので、まずは少しでも早く体調を戻そうと思っていました。内臓の機能低下が原因で体調を崩したこともあり、感染は怖いので、不要な外出はせず、感染しない・させないを家族で心がけています。
Q3
現在、どのような練習やトレーニングを行っていますか?
まだ体が万全の状態ではないので、週に2,3回限られた時間の中でジャンプを中心に練習しています。家では今までのリハビリとトレーニングを続けています。
Q4
家でも楽しめるリフレッシュ方法、新しい趣味などはありますか?
実家暮らしですが、2月末から毎食自炊をするようにしています。休校で時間もあったので、アスリートフードマイスターの資格も取り、バランスの良い食事を心がけています。最近は手際も良くなり、レパートリーも増えました。3食毎日バランスを考えて作るのは本当に大変だと身に染みています。今まで作ってくれていた母にも本当に感謝しています。スポーツ界もなかなか今までのように開催されず寂しいですが、プロ野球を応援して元気をもらってます。また長い時間集中できる、ゼンタングルや塗り絵、裁縫もたくさんやることができましたし、何より愛犬と過ごす時間がたくさんとれたのが一番のリフレッシュでした。
Q5
コロナ感染収束後、挑戦したいこと、やりたいことは?
スケートはもちろんですが、泳ぐことが好きなので泳ぎに行きたいです。野球やバレーボールの応援も行きたいです。
Q6
過去のシーズンでの思い出は?(印象に残っている大会やベストゲームやレースなど)
高校1年生の時のインターハイです。トリプルアクセルのコンビネーションジャンプを成功させることができ、個人・団体ともに優勝することができたのでうれしかったです。
Q7
今後の目標を教えてください。(今シーズン、将来・・・)
まずは体調を崩さずにシーズンを通せることが目標です。先シーズンは先生や親の制止を振り切って、勝手に練習時間を増やしたり、試合に強行出場してしまったため、ケガや体調不良で結局オフ期に休部をすることになってしまいました。今シーズンはちゃんと言うこと聞きます。引退までに全日本選手権大会でトリプルアクセルを成功させたいです。
Q8
最後にTEAM DAITO未来のアスリート支援プロジェクトへメッセージをお願いします。
TEAM DAITO結成当初から長い間ご支援いただきありがとうございます。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。3月の報告会では大東建託の皆さん、アスリートの皆さんともお会いできず残念でした。皆さんのご活躍はインスタを通していつも拝見していてとても刺激になっています。
私も笑顔でスケートを滑れるように頑張っていきます!
写真提供:竹内選手
竹内すい選手ページ
https://team-daito.com/athelete/14
2016年レポートはこちら
https://team-daito.com/magazine/?p=1599
TEAM DAITO「未来のアスリート支援プロジェクト」は、竹内すい選手を応援します!
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