オンラインリレー取材vol.15は、アイスホッケーの三浦桃佳選手です。リンクでのプレーを見たのは、2019年の1月でした。アイスホッケー初観戦(取材)で、その迫力や会場に響くパックの音は、今でも記憶に残っています。もちろん、三浦選手のプレーも。三浦選手は、社会人クラブチームに所属。働きながら、クラブでプレーしています。仕事と競技の両立。練習時間も限られる厳しい環境。そんな、厳しい環境の中、日本代表を目指しプレーしている三浦選手。今回の取材でも、目標実現に向けた前向きな三浦選手が見えます。
Q1
現在の状況を教えてください。
6月からチームのウエイトルームがあるので、3人くらいずつグループ分けをし、ウェイトやランニングなどのトレーニングが始まりました。7月からは、感染対策を取りながら、チーム全員全体での氷上練習が始まりました。仕事は通常通り、勤務しています。
Q2
コロナ感染拡大外出制限の中、以前と気持ち(生活や競技への想い)の変化はありますか?
今までは当たり前に練習や試合ができていましたが、先シーズンの最後の大会が中止になったり、自由に練習ができなくなったりと制限がされ、改めて競技ができるありがたみを実感しました。今は、たくさんの人の支えがあってできていることに感謝し、限られた時間と環境の中で、なにができるかを考え工夫して練習に取り組んでいます。
Q3
現在、どのような練習やトレーニングを行っていますか?
自粛期間中は、今までなかなか時間が取れなかったスタミナ向上に焦点をおき、様々なランニング系のトレーニングを行いました。家で、自重トレーニングや多めにストレッチを行ったりと、基礎体力や可動域の向上を意識して取り組みました。現在は、全員が集まる氷上練習ではソーシャルディスタンスを取りながら行っています。陸上トレーニングでは、3.4人のグループに分かれ、トレーナーの指導のもと、ランニングやウエイトトレーニングを行っています。
Q4
家でも楽しめるリフレッシュ方法、新しい趣味などはありますか?
最近は、違うスポーツを少しやってみました。野球のキャッチボールをしたり、ゴルフに行ったり。体の使い方や、可動域を意識したりと、他のスポーツから学ぶこともありました。なかなかアイスホッケーでは使わない筋肉も使うので、いい機会になります。
Q5
コロナ感染収束後(外出制限解除など)、挑戦したいこと、やりたいことは?
コロナ感染収束後は、旅行にたくさん行きたいです。特に海外旅行に行きたいです。いろいろな国の文化や人々に出会い、視野を広げたいと思っています。そして海外のアイスホッケーリーグの観戦もしたいです。
Q6
過去のシーズンでの思い出は?(印象に残っている大会やベストゲームやレースなど)
2019年の3月に行われた、冬季ユニバーシアード2019の決勝リーグの3位決定戦でアメリカと対戦した試合がとても印象に残っています。とても大きな会場でお客さんも満席の中、アメリカと同点で延長戦になり、その結果勝つことができました。日本は3大会ぶりのメダル獲得となり、とても嬉しく感動した試合となりました。
Q7
今後の目標を教えてください。(今シーズン、将来・・・)
今シーズンは、日本リーグと全日本選手権を優勝し、二冠を達成することが目標です。その中で、得点に絡むプレーなどを意識し、日本代表の選考に入れるように頑張りたいと思います。
Q8
最後にTEAM DAITO未来のアスリート支援プロジェクトへメッセージをお願いします。
オンライン取材ありがとうございます!サポートに感謝しています。厳しい状況は続きますが、頑張ります。引き続き、応援よろしくお願いします!
写真提供:三浦選手
三浦桃佳選手ページ http://team-daito.com/athelete/71
2019年レポートはこちら https://team-daito.com/magazine/?p=2860
TEAM DAITO「未来のアスリート支援プロジェクト」は、三浦桃佳選手を応援します!
ぜひ、選手ページのアイコンをクリック!(クリックは応援になります。)