オンラインリレー取材vol.18は、車いすバスケットボールの土田真由美選手です。土田選手は、TEAM DAITO初期からのメンバーです。二度、試合会場へ取材にお伺いさせていただきました。一度目は、代表での試合へ。二度目の取材では、男子チームに所属し、その中でも、男子選手に負けないテクニック、当たり負けしないプレーが印象的です。車いすバスケットボールへの情熱は高く、海外への留学も積極的に行い、世界レベルで戦うために、海外選手に負けない日本代表選手を目指しています。2010年、「IWBF世界選手権大会(イギリス)」において自身初となる日本代表に選出。2018年アジアパラ競技大会日本代表に選ばれ、チーム銀メダルを獲得。もちろん、東京パラリンピックでの活躍にも期待です。コロナの影響で、1年延びた東京パラリンピック。自粛期間中は、どのように過ごしていたのか、オンライン取材でお聞きしました。
Q1
現在の状況を教えてください。
7月から週に1~2回チーム練習に参加することができるようになりました。しかし、いろいろ制限があるので、なかなか以前と同じようには練習はできてないのが現状です。
Q2
コロナ感染拡大外出制限の中、以前と気持ち(生活や競技への想い)の変化はありますか?
今回コロナの影響で外出ができなくなり、体育館での練習やトレーニングジムでの練習が3ヶ月半できなくなりました。こんなに長い間、車いすバスケットボールをしなかったことがなかったので、とてもつらかったです。普通に練習できていたことが幸せなことなんだと改めて実感しました。今は練習がとても楽しいです。
Q3
現在、どのような練習やトレーニングを行っていますか?
現在は週に1~2回のチーム練習をしています。以前は個人でシューティングをしたりしていたのですが、今はまだコロナの影響で使える体育館が少なくシューティング等はできていませんが、個人でできる事をトレーニングしています。
Q4
家でも楽しめるリフレッシュ方法、新しい趣味などはありますか?
自粛期間中、ずっと自宅にいたのでいろいろ開拓しました。笑
自粛前は「自宅には寝に帰るだけ」という生活をしていたのでずっとシャワーですませていたのを、湯船につかるようにしました。いろんな入浴剤があるので、毎日いろんな香りを楽しんでます。最近のお気に入りはヴェレダのシリーズです。あとはいろんな本を読んだり、苦手だった料理に挑戦したりしました。昨年、栄養指導の先生から『からだは食べたものでできている』と教えていただき、そこから食事に対する意識を変える事ができました。料理はもう少し成長できるようにしたいです。
Q5
コロナ感染収束後(外出制限解除など)、挑戦したいこと、やりたいことは?(競技以外でも可)
コロナ感染収束後にやりたい事は、ずっと試合が中止になってきたので、試合をしたいです。
Q6
過去のシーズンの思い出は?
過去の一番の思い出は、やはりオランダに留学した事です。私の人生の中でもかなりの挑戦でした。行くと決めたのは自分なのですが、出発する時は寂しくて不安で号泣してました。でも、オランダのみんなにとても良くしてもらって、今度は日本に帰る時に寂しくて号泣してました。笑 最終的にオランダには3回行きました。コロナが落ち着いたら、また行きたいです。
Q7
今後の目標を教えてください。
今後の目標は、東京パラリンピックでメダルを取る事です。その先とかもいろいろありますが、まずはその目標を達成できるように全力で頑張ります。
Q8
最後にTEAM DAITO未来のアスリート支援プロジェクトへメッセージをお願いします。
いつもサポートしていただき、ありがとうございます。TEAM DAITO「未来のアスリート支援プロジェクト」のおかげで、いろんなことに挑戦する事ができています。本当にありがとうございます。
これからも全力で頑張ります。
写真提供:土田選手
土田真由美選手ページ https://team-daito.com/athelete/16
過去のレポートはこちら
2017年10月 https://team-daito.com/magazine/?p=2233
2015年10月 https://team-daito.com/magazine/?p=684
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