和歌山支店・入居者様
横須賀市・津久井浜/7月18日(土)

世界の風に乗って!!~世界への挑戦~
これは、小島選手のエントリーシートの自己PRのタイトルだ。取材前に、小島選手の事前情報を得るために、エントリーシートを読んだ。それは、写真もきれいにレイアウトされ、手書きで書かれていた。競技との出会い、セーリング競技の現状や自分の夢、ウィンドサーフィンへの熱い想いが伝わってくるものだった。また、レポートにはオリンピックというワードが6回出てくる。それほど、小島選手がオリンピックを目指す強い想いが見て取れる。中学・高校では陸上競技。大学に入り、全国で頂点を取って世界に挑戦できるスポーツを探していた。そんな時、競技としてのウィンドサーフィンと出会う。ウィンドサーフィンは、小島選手のアスリート魂に“火”をつけ、7年という短い競技生活で、国体出場、日本代表(2014)にまで登りつめ、オリンピックを目指せる選手となった。大学卒業後は、セーリングのナショナルトレーニングセンターのある和歌山県に移住。トップレベルの選手が集まる中、技術の向上はもちろん、生活全部をウィンドサーフィンに捧げている感じだ。そんな努力は一歩一歩、2020年に向かって前進している。試合当日、試合前に小島選手と話をする時間をもらった。事前情報で感じていた通り。いや、それ以上に熱いアスリートだった。ウィンドサーフィンの話をする小島選手の目はキラキラとし、笑顔でこちらの質問に答えてくれた。その笑顔の小島選手を、もう一度、2020年東京で取材したいと思う。ぜひ、皆様も応援してください。
小島選手自己PRシート
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Windsurfing DREAM CUP 2015
当日の天候は台風の名残もあり、うねりのある強風なコンディション。小島選手の出場する国体クラスの前に、大学生を中心としたビギナークラスのレースがスタートしたが、強い風に選手は沖に出ることすら苦戦していた。その後、プロ・オリンピック代表選手が出場するオープンクラスのレースが行われたが、その強風をガッチリ味方につけ、さすがのレース展開だった。特に、プロとオリンピック代表2選手のトップ争いは見ごたえのある白熱したレースで、初観戦の事務局スタッフも興奮した。そして、いよいよ、小島選手の出場する国体クラスのスタート。風のコンディションは落ち着いたようにも見えるが、沖の状況は分からない。望遠レンズ越しに、小島選手の30番のセイルナンバーを探す。混戦の中、必死に上位陣に食らいついているように見える。風の読み、セイルに受ける風を計算し、効率よく加速する為のライン取りなど、各選手が各々の作戦で折り返しのブイを目指す。大きなミスはなかったものの、1位・2位のリオ・オリンピック最終選考選手に追いつくことはできず、3位でのフィニッシュとなった。結果報告のメールには、素直に実力が足りなかったことを認め、9月の本拠地、和歌山での国体でリベンジすることを誓ってくれた。期待したい。
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Windsurfing DREAM CUP 2015  http://www.wind-dream-cup.com/
小島真理子選手

 

Text by yuji aoki(clutch-works)