オンラインリレー取材vol.26は、車いすバスケットボール・安田孝志選手です。安田選手は、TEAM DAITO初期メンバー。所属は、滋賀県を拠点とする「LAKE SHIGA B.B.C.」。取材にお伺いしたのは、2017年4月の富山でした。チームを引っ張る選手として、力強い、スピード感のあるプレーが印象に残っています。現在、コロナ禍の中、競技活動は制限されているようです。そんな中、ゲームでプレーすることへの強い想い、チームへの想いが感じられる回答がありました。信頼関係が大切なチームスポーツ。チームにとって、練習はもちろんですが、目標を確認する良い時間になったのかもしれません。全国の舞台での活躍を期待しています。

Q1
現在の状況を教えてください。
練習状況:通常通りの練習を実施
大会関係:今年度の全体会中止
練習試合:JWBFの定めたルールに従い、11月から練習試合が可能となり、調整中。しかし、12月に入り第3波の影響を懸念し、再調整中。
Q2
コロナ感染拡大の影響の中、以前と気持ち(生活や競技への想い)の変化はありますか?
気持ちの変化は、あります。競技再開時には、以前より強くなってコートに立つ!という強い気持ちを持つようになりました。
Q3
現在、どのような練習やトレーニングを行っていますか?
自粛期間中:フィジカルトレーニング イメージトレーニング(主にシュートフォームにおける身体の使いかたを行っていました。そのお陰で、練習再開後、シュートの精度が飛躍的に向上しました。)
自粛解除直後:チーム練習再開するも対面の練習ができなかったので、チェアースキルなど個人練習中心に行っていました。最近は、通常通りのチーム練習を実施しています。チーム内紅白戦も実施しました。12月に他チームとの練習試合を企画していましたが、第3波が押し寄せてきているので、見送りました。
Q4
家でも楽しめるリフレッシュ方法、新しい趣味などはありますか?
家族といる時間が増えたので、その時間が掛替えのない時間になりました。
Q5
コロナ感染収束後、挑戦したいこと、やりたいことは?
ゲームがしたいです。
個人練習においても、チーム練習においても、基本を見つめ直す格好の機会でした。他のチームが、この期間にどのような飛躍を遂げているかを確認し、私の所属しているチームが実施してきた練習の成果を図りたいです。
Q6
過去のシーズンでの思い出は?(印象に残っている大会やベストゲームやレースなど)
全国大会出場を勝ち取ったゲームなど、いろいろありますが、これがベストといえるゲームがまだありません。コロナ感染収束後にそれは訪れる予感がします。
Q7
今後の目標を教えてください。(今シーズン、将来・・・)
全国大会出場し上位を目指す!
Q8
最後にTEAM DAITO未来のアスリート支援プロジェクトへメッセージをお願いします。
長年に渡り支援いただき感謝しています。例年は、遠征費等に使わせていただいていましたが、今年度は大会がなかったので、新しい車いす購入するのに使わせていただきました。本当に助かっています。この新しい車いすが、これまで作成したどの車いすより、良いものになりました。発揮できるパフォーマンスが飛躍的に向上しました。TEAM DAITOとして誇れるプレーを約束します。

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写真提供:安田選手

 

安田孝志選手ページ https://team-daito.com/athelete/30

LAKE SHIGA B.B.C. http://hukusi-shiga.com/lsb/

 

TEAM DAITO「未来のアスリート支援プロジェクト」は、安田孝志選手を応援します!

 

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