202173(日)2020-2021 JBMXF大東建託シリーズ第3戦/西日本3戦広島大会が、広島県安芸高田市の土師ダムBMX TRACKで開催されました。

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JBMXF大東建託シリーズはコロナの影響のため、2020年度の大会がほとんど開催されなかったため、2020年と2021年の大会を統合して今年は開催されています。前日の集中豪雨でエントリー者が大会会場に集結できるのかと心配されましたが、なんと161名のエントリー者が集合して大会が開始されました。開会式には安芸高田市市長 石丸伸二氏のご挨拶から始まり、冠スポンサー代表の舘正文取締役もご挨拶に登場。持ち前の明るい話題で緊張する大会会場を大いに盛り上げ、参加者全員にエールが送られました。

BMX02開会式で挨拶する安芸高田市市長:石丸伸二氏

BBX03開会式で挨拶する大東建託株式会社 舘正文取締役

大会開始前はなんとか雨も上がって曇り空の状態でしたが、開始早々小雨が降り始めます。その雨の影響か、走行する選手が転倒するシーンもありましたが、大きなケガ人もなく試合は進行します。降りだした雨を心配する選手や大会関係者でしたが、次第に空が明るくなり、ついに晴れ間が大空一杯に広がりました。その広大な青空を見た試合会場の実況開設者も、「大東建託の館取締役が雨をどこかに弾き飛ばしていただいたようで~す。選手のみなさん、思いっきり走行しても大丈夫ですよ~!」との一言も出て、会場は更に盛り上がりを増していきます。今年開催の東京オリンピックで実施される自転車関係の種目は、トラック系(スプリント、チームパシュート、オムニア、新種目マディソン)、ロードレース、マウンテンバイク、BMX系(BMX・フリースタイル)と数多くの種目が予定され、メダル獲得の大きな期待もあります。JBMXF(日本BMX連盟)への支援は、BMXで世界を目指す選手達へ、練習施設の充実や活躍できる大会開催などの目的で開始しました。日本オリンピックで一人でもメダルを獲ってもらえることを期待します。さて、チーム大東の1人高崎成琉選手ですが、もちろん優勝しました。今年からカテゴリーを1つアップし、1学年上の先輩たちとの競争になりますが、自分の走りを更に磨き上げた感じがしました。

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次の大東建託シリーズ第4戦/東日本1戦秩父大会は1010()に予定されていますが、その前に、JCF(日本自転車協会連盟)主催の第37回全日本BMX選手権大会(新潟県上越市)があります。そちらも取材に行く予定ですので、是非楽しみにしていてください。

広島大会の詳細は、JBMXF公式ページを参照ください。

   

https://jbmxf.org/Result/4490

レポート:未来のアスリート支援プロジェクト事務局/廣本繁樹

TEAM DAITO「未来のアスリート支援プロジェクト」は、JBMXFをサポート、BMXの全選手を応援します!