厚木支店・社員のご家族
8月20日(木)埼玉県「はらっパーク宮代」

 

関東学生アーチェリーターゲット個人選手権大会本戦。埼玉県南埼玉郡宮代町「はらっパーク宮代」。1,000名を超える予選を勝ち抜いた30校206名が集まった。

その中に、チームDAITOのひとり、遠藤良祐選手はいた。言葉遣いや立ち居振る舞いが丁寧な、物腰の柔らかい好青年だった。 競技ルールは70m先の的をめがけて4分間に6射。1射最高10点。これを12回繰り返すので、最高720点。ABCD4つのグループに分けられ、A・B、C・Dの選手がそれぞれ同じ的を目標に、同じ時間に射る。4人が射終わったら選手全員で70m先の射った矢を取りに行き、得点を確認、自己申告。これを12回繰り返すのだから、想像以上の体力と集中力が必要だ。

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試合前にインタビューを試みた。緊張しているかと思われたが、リラックスした様子で笑顔でインタビューに答えてくれた。

彼がアーチェリーに出会ったのは高校1年生の時。学校内の掲示板にアーチェリー部の紹介ポスターだった。面白そうだと軽い気持ちで始めたが、どっぷりとはまってしまったとの事。
練習は週に5日ほど。どこでも練習出来る競技では無いので、学校の練習場で1日に2〜3時間。数本射っては取りに行き、また数本射っては取りに行く。試合をイメージし、一矢、一矢、集中した練習を行っていると言う。

競技が始まった。ABグループの男女約100名が大会本部の合図で一斉に射る。遠藤選手は1本1本大切に射っている。見た目は他の選手と変わりは無かったが、競技が始まり的を見つめた姿は、素人目で見ても他の選手と違ったように思えた。他の選手は3分程で6本射って戻って行くが、遠藤選手は4分間を目一杯使い、1本射っては双眼鏡で確認し、ボウ(弓の本体部分)のバランスを調整し、立ち位置を微妙に調整する。そしてまた次のアロー(矢)を手にする。最初に成功をイメージ(PLAN)、射る(DO)、確認(CHECK)、調整(ACTION)。単純な作業の繰り返しだが、当日の気温は36度。小雨が降ったりやんだりで、風も無く、綺麗な芝生から嫌な湿気が上がって来る。集中力を維持するのもままならない。そんなコンディションの中、1射の反省、1射の重みを都度感じ取っているのだろう。我々も仕事で見習いたい部分だ。

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さて大会の結果は男子119人中19位の好成績だった。これで次のインカレ出場が決定した。当面の目標はインカレ優勝。その次は全日本の頂点。そう語った彼の目は綺麗に輝いていた。チームDAITOの彼ならきっとやるだろう。そう思えた。これからも応援しようと思った。頑張れ遠藤選手!

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遠藤良祐選手

レポート:Shigeki Hiromoto(未来のアスリート支援プロジェクト事務局)