一般社団法人全日本BMX連盟はオフィシャルパートナーである「大東建託未来のアスリート支援プロジェクト」の支援事業として、2020年に引き続き「JBMXF大東建託エリートアカデミー」を開催。
参加者は、15歳以下の年間ランキング上位者となり、メインコーチの選手・長迫吉拓選手から、直接、指導を受けることができる。今年より、実技に入る前に個人の目標設定を行う座学の時間もある。これは、世界を転戦してきた二人のコーチが、海外選手が明確な目標設定を持ち、レースを戦い、トレーニングをする姿を見本にしたものだ。選手は、自分の成功するイメージを持ち、モチベーションを高め、目標に向かって努力することを具体的にしていく狙いがあるのだろう。ジュニア選手も、その目的や狙いを100%は理解できていないかもしれないが、少しでも考え、文字にすることは、今後の競技活動の中で、必ず、活きてきることになると感じた。座学の中では、自分をサポートしてくれる人達への感謝の気持ちを持つことなど、レース以外でも選手として大切なことも伝えている。まさに、連盟が考える、世界で戦える日本人選手のスキル向上、アスリートとしての人間形成、心技体の必要性を、具現化した企画と言えるだろう。参加選手の中から、世界に羽ばたき、海外選手にも負けないトップアスリートが生まれることを期待したいと思います。
※写真は秩父会場で撮影
一日を通して、良い練習ができました。トップ選手の練習方法などを共有できたと思います。
選手達には、成長した姿を見せてほしい。(松下巽)
JBMXF大東建託シリーズ2022も、4月24日(日)岡山大会で開幕。今年も、選手達の熱い走りを観たいと思います。
スケジュールはこちら https://jbmxf.org/events-lists