10月1日(土)・2日(日)の2日間、新潟聖籠スポーツセンターアルビレッジにて、TEAM DAITO「未来のアスリート支援プロジェクト」がサポートする、新潟県ブランドサッカー協会が主催する、「ブラインドサッカー交流戦 〜大東建託CUP〜」が開催されました。参加チームは、宮城、東京、愛知、新潟の1都3県。コロナ感染拡大が収まってきたとは言え、まだまだ、練習試合を含め、活動は制限されているのが現状のようです。そんな中、新潟県ブランドサッカー協会が他県に声を掛け、今回、交流戦「大東建託CUP」を企画し実現。ブラインドサッカーの認知も上がってきてはいるものの、チーム数は多くはありません。気軽に練習試合を行う環境ではありません。試合は、選手のモチベーションアップになり、練習の成果を確認できる場でもあります。この日も、選手達はフィールドで元気なプレーを見せてくれました。久しぶりに、フィールドに響く”ボイッ”の声、研ぎ澄まされた感覚でのドリブル、シュート・・・見る方も、思わず集中してしまいます。
新潟チームの監督でもある、浅間氏に聞いても、競技人口の拡大が課題とのこと。新潟県ブラインドサッカー協会では、県内の小学校を中心に体験会を積極的に実施しています。少しでも多くの子供達に、ブラインドサッカーを知ってもらい、興味も持ってもらう、そんな取り組みです。そんな体験会に参加した小学生が、この日も試合会場にきていました。試合会場で、選手達がプレーする空気感を肌で感じていたようです。次は、ぜひ、フィールドでプレーする姿を見せてください。
開会式で選手達へエールを送る、アスリートPJ事務局・杉江さん
TEAM DAITO「未来のアスリート支援プロジェクト」では、ブラインドサッカー、車いすバスケットボール、車いす卓球、車いすソフトボール、水泳、スキー、陸上などのパラアスリートを応援しています。純粋にスポーツを楽しみ、パラリンピック出場に向けて、日々、努力をしている姿を見せてもらっています。スポーツは、平等で、垣根なく、誰でも、そのスポーツを楽しみ、人生を豊かにしてくれるものだと、選手達を見ていると強く感じさせてくれます。これからも、TEAM DAITO「未来のアスリート支援プロジェクト」は、応援していきます。そして、体験できる機会があれば、ぜひ、体験してください。パラアスリートのすごさを実感できると思います。
新潟県ブラインドサッカー協会フェイスブック
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過去のレポート
2018.06.27 | vol.59
https://team-daito.com/magazine/?p=2560
2016.07.19 | vol.29
https://team-daito.com/magazine/?p=1331
2015.05.12 | vol.1
https://team-daito.com/magazine/?p=14