JBMXF大東建託エリートアカデミー2023が、11月19日(土)秩父滝沢サイクルパークBMXコース(埼玉県秩父市)および12月4日(日)太陽の広場BMXコース(岡山県笠岡市)で行われました。JBMXF大東建託エリートアカデミーは、コロナ感染拡大の中、国内大会、海外大会が中止となる中、次世代選手の育成強化の一環として2020年からスタート。今年で3年目となります。参加対象選手は、15歳以下の各カテゴリー年間ランキング上位選手45名。コーチ陣は、日本代表、トップカテゴリーのエリート選手が担当。自らの経験やテクニックを、ジュニア選手達へ伝えてくれます。参加選手や保護者の方からも、好評の声も多く、来シーズンへの課題解決、スキルアップに役立っているとのことです。コーチ陣も現役のエリート選手であり、教える、言葉にする経験は、自らのスキルアップにつながっていて、好循環を生むアカデミーとなっています。
連盟、協会、選手が一体となり、未来のトップ選手を育成していく体制やアカデミーの実施は、今年の世界大会でのWゼッケン獲得の結果が、成果として表れているのではないでしょうか。
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今回は、岡山会場でのエリートアカデミーを取材。曇り空の気温低めではありましたが、子供達は、元気に走り、真剣な眼差しでコーチ陣のアドバイスを聞いていました。アカデミーでは、普段なかなか練習機会の少ない、基本の反復練習がメインとなります。コーチ陣のリーダーでもある、長迫選手(東京オリンピック日本代表)も、自身の経験と技術、全日本選手権で感じた、前の選手との距離の取り方やスタートテクニックを、熱心にコーチしていました。まさに、アカデミーの趣旨でもある、ジュニア選手の強化、スキルアップの姿が見られました。
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JBMXF大東建託シリーズも、11月の最終戦茨城大会で全日程を終え、シーズンオフに入ります。大東建託「未来のアスリート支援プロジェクト」は、来年の開幕戦で、笑顔の選手のみんなに会えることを楽しみにしています。

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そして、大会の主催、運営を行っていただいた、連盟、協会、ボランティア、全スタッフの皆様、お疲れ様でした。

 

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