3月15日、軽井沢アイスパークにて、世界男子カーリング選手権に出場する、SC軽井沢クラブの壮行会が開催された。日本カーリング選手権の優勝(2連覇)で、新チームでの出場の切符をつかんだ。山口選手以外は、初めての世界選手権出場になる。出場に向けた挨拶では、各選手、出場に向けた、熱い想い、力強いコメントを話してくれた。セカンドの山本選手は、現役の高校生。スキップの柳澤選手は、カーリング歴9年の21歳。そこに、ベテランの山口選手、小泉選手が加わり、個性的なチーム編成となっているのも特徴のひとつである。4人が並ぶと、不思議と年齢差を感じることはなく、チームワークの良さ、一体感を感じた。そして、このチームは、何かやってくれそうな予感も感じる。大会は、4月1日~9日。メダルを手に帰国するかもしれないという期待感を持たせてくれた。いや、メダルを手に帰国してほしい。NHK/BSでの放送もあるようなので、ぜひ、テレビ観戦で応援をお願いします。
SC軽井沢クラブの壮行会と合わせて、大東建託もサポートする、信州ジュニアリーグ2022の表彰式も行われた。試合機会の少ないジュニア選手へリーグ戦という形で試合機会を増やし、試合の中でもスキルアップしてほしいという、SC軽井沢クラブの山口選手の想いからスタートした、ジュニアリーグ初年度。無事に全日程を終え、この日は、1位から3位までのチームが表彰された。世界選手権に出場する、トップチームでもある、SC軽井沢クラブのメンバーには、16歳の山本選手、21歳の柳澤選手がいる。その後ろ姿を追い、将来、信州ジュニアリーグ出身の選手が、トップチーム入りする日がくるのも、そう遠くないように思う。山口選手がイメージする、ジュニア選手の育成強化、ジュニア選手からのボトムアップ、トップチームへの選手輩出は、形になりつつある。これからも、TEAM DAITO「未来のアスリート支援プロジェクト」も応援していきたい。
この日は、大東建託を代表して、未来のアスリート支援プロジェクトのプロジェクトリーダーでもある、舘取締役が出席。世界選手権に出場するSC軽井沢クラブ、信州ジュニアリーグを戦ったジュニア選手達へ、エールを送るとともに、サポートを約束。
日時:2023年3月15日(水)18:30~
場所:軽井沢アイスパーク2F
主催:長野県カーリング協会/NPO法人スポーツコミュニティ軽井沢クラブ