JBMXF大東建託シリーズ第7戦岩手大会が、10月22日(日)、岩手県・大船渡市の三陸BMXスタジアムで開催されました。三陸BMXスタジアムは、廃校になった甫嶺(ほれい)小学校をなんとか存続させたいという地域住民の声に応えるために、校庭部分と隣接する休耕地にBMXのコースが作られました。その中心になったのが、TXF (Tohoku Extreme Factory)、コース運営責任者の福山北斗氏と・BMXプロライダーの桑野孝則氏の二人。東日本大震災をきっかけに、東京から移住し、大船渡にBMXコースを作り、地域を元気にすること、そして、地元の子供たちが笑顔でBMXを楽しみ、将来のトップライダーの輩出を目標に、地元企業、地域の支援を受け頑張っています。沢山の人たちの強い想いが込められたコースが、三陸BMXスタジアムです。国内シリーズ戦の東北開催は、ゼロからスタートしたコース、関係者、地元選手の悲願でもありました。今回ホームでもある大会には、こちらも、ゼロからスタートした、三陸BMXスタジアムを拠点とするクラブチーム「STREET MONSTER」 から、約30名の選手が出場。もちろん、シリーズ戦を転戦する他県からもたくさんの選手が出場し、他のシリーズ戦同様に熱いレースが展開されました。チャンピオンシップ(クラス)男子では、中林凌大選手が優勝。今シーズン5勝目で、シリーズタイトルを確定。女子では、瀬古遥加選手が6年ぶりに優勝。記念すべき初開催の大会で、記憶に残る結果となりました。
大会に出場した STREET MONSTER の選手たちTEAM DAITOアスリートプロジェクトを代表して、選手へエールを贈る
泉執行役員工事統括部長東北BMX協会・TXF福山北斗氏
三陸BMXスタジアムには、旧校舎の体育館を活用したBMXパークが整備されています。このスペースを利用しBMX体験会が開催されました。体験会のナビゲーターは、 JBMXF公式アンバサダーの早川優衣さん。小さなこどもたちが参加し、自転車に乗る楽しさを体験していた。BMXを少しでも興味を持ち、参加者の中から、将来のBMXライダーが生まれることを期待します。
JBMXF公式アンバサダーの早川優衣さん
岩手大会フォトギャラリー https://team-daito.com/magazine/?gallery=6434
大会概要
大会名:2023JBMX大東建託シリーズ第7戦 岩手大会
主催:一般社団法人 全日本BMX連盟
主管:東北BMX協会
公認:公益財団法人日本自転車競技連盟
開催場所:三陸BMXスタジアム Bridge Craw Racing Circuit(岩手県大船渡市)
開催期日:2023 年 10 月 21 日(土)~10 月 22 日(日)
協力:岩手県自転車競技連盟、株式会社三陸アクティブ、合同会社 TXF
後援:岩手県沿岸広域振興局、大船渡市、大船渡市スポーツ協会(順不同
いよいよ、JBMXF大東建託シリーズ2023も最終戦(第8戦)の茨城大会へ。ぜひ、シリーズタイトル(年間チャンピオン)が決まる、熱いレースを会場で観戦してください。
TEAM DAITO「未来のアスリート支援プロジェクト」の赤いテントも最終出展。プレゼント企画、大東建託・公式イメージキャラクターのだいとくんも来場予定。企画盛り沢山で、大会を盛り上げる予定です。近隣支店、関係者の皆様、来場者の皆様、赤いテントでお待ちしております。
JBMXF大東建託シリーズ第8戦(最終戦)
日程:2023年11月5日(日)
会場:国営ひたち海浜公園 BMXコース 茨城県ひたちなか市馬渡字大沼605−4