上田支店/入居者様
10月11日(日)
神奈川県/新横浜スケートセンター

10月11日から2日間、Smile & Dream Cup 2015が新横浜スケートセンターで開催された。すぐ近くの日産スタジアムではサッカーJリーグ横浜Fマリノスの試合があり、大人の熱い戦いが繰り広げられていたのかもしれない。でも、すぐ近くのここ、新横浜スケートセンターでも、熱い、熱い、戦いが繰り広げられていた。

全国の応募の中から選ばれた6チームが2グループに分かれ、2日間に渡る総当たり戦で優勝を狙うこの大会。TEAM DAITOの早川愛珠(あんじゅ)選手(小学6年生)は信州ヤングスターズというチームで参加していた。

話しは少し逸れるが、アイスホッケーというスポーツは、みなさん聞いたことがあるとは思う。2014年のソチ五輪でも女子アイスホッケーの“スマイルジャパン”が一躍注目を浴びた。しかし、実際にやったことがある人は少ないだろうし、身近でやっている人もほとんどいないと思う。はっきり言って、マイナースポーツだ。7月のレポートでも取り上げた男子アイスホッケーの安田桂太朗選手も言っていたが、日本では練習場や大会数も少ない。マイナースポーツゆえに、競技人口が少ないのだ。

チームの信州ヤングスターズ。実は信州アイスホッケースクールが選抜した選手で構成されていた。いつもは敵同士だが、今回の大会中は同じチームとして勝利を目指す。チームは小学3年生から6年生の18名。その中で女子は2人しかいない。アイスホッケーは氷上の格闘技と言われる。チーム最上級の6年生とは言え、あの激しいぶつかり合いに耐えられるのかと心配したが、試合開始早々、その心配は消え失せた。

試合前ミーティング試合前のミーティング風景
IMG_1063[1]ゴール前でパスをもらう早川選手

私は素人なので技術的な事はわからないが、重そうな防具を付けているにも関わらず、相手のタックルも体を反らしてかわすスケーティング技術の高さや、相手のドリブルコースを塞ぐスティックさばきなど、スキルの高さに驚かされた。

2日間に渡る大会の結果、5試合で9得点、個人最多得点 記録でチームは5戦全勝優勝。大会史上初の女子選手でMVPを獲得。おめでとう!

試合後の個人スキルコンペディションでも、

①フォアファーストスケーター(前方スケーティングの速さ)
16.65秒 第1位(大会新記録・自己ベスト更新)

②ハーディストショット(スラップショットの速さ)
83.82㎞ 第1位(大会新記録・自己ベスト更新)

と、大会記録を次々と塗り替えた。

IMG_1136[1]大会MVPで表彰される早川選手
IMG_1181[1]全勝優勝の喜びをチーム全員で

 

早川選手がアイスホッケーを始めたきっかけは、いつも遊びにいっていたアイスリンクで小学生離れした男子選手の勇姿をみて釘付けになったとのこと。既にU12の代表選手に選抜されており、現在はU16、U18の代表を狙っている。その先にはスマイルジャパンに入るという明確な夢(目標)もある。その夢を実現させるために、軽井沢を離れてスマイルジャパンに最も近い北海道で勝負をしたいと公言している。当然家族も応援し、家族全員での移住を進めているとの事。小学6年生が”勝負”という言葉を使っていることに、彼女の情熱を感じたし、彼女ならきっと夢をつかむだろうと確信した。我々も仕事に情熱を持ち頑張らなければと思い知らされた。これからもみんなで応援しよう!がんばれ早川愛珠。

 

レポート:廣本繁樹