6月2日（日）、JBMXF 大東建託シリーズ第 3戦つくば大会が茨城県つくば市のサイクルパークつくばで開催されました。2024シーズン初開催コースとなります。サイクルパークつくばは、筑波山の麓、統廃合で使われなくなった旧市立中学校のグラウンド跡地に、昨年11月にオープンした世界基準スペックの最新コースとなっています。シリーズ戦も今シーズンは9戦に拡大。シリーズ戦の増加、新しいコースでの開催は、選手のレベルアップ、競技人口の拡大につながります。5月に行われたワールドチャレンジ（アメリカ）でも、ジュニア選手が世界の強豪選手の中で「Wゼッケン」獲得という結果を残しています。国内シリーズから世界の扉は、確実に見えているのではないでしょうか。もちろん、チャンピオンシップクラスのレベルも上がっており、新しい世代が世界の舞台で活躍しています。他のスポーツを含め、10代選手の台頭、世代交代もあり、将来が楽しみです。大東建託「未来のアスリート支援プロジェクト」も、未来あるジュニア選手の活躍を少しでもサポートしていきたいと思っています。

つくば大会の会場では、ワールドチャレンジでの入賞選手の表彰も行われました。TEAM DAITOの高崎成琉選手は、念願のクラス優勝。日本人男子選手としては、20年ぶり2人目の快挙を達成。昨年は、決勝レースで転倒、惜しくも「W7」という悔しい結果となりましたが、見事にリベンジしました。高崎選手は、出場レース後、レースレポートを送ってくれます。その日のレースの課題や反省点などが、明確に書かれており、技術的なトレーニングはもちろんですが、考える力、分析力を身に付けています。昨年のワールドチャレンジから、1日もあのレース、決勝での数十秒を忘れたことはないと思います。家族のサポート、本人の努力、目標達成に向けた強い想い、すべてが1つになった結果だと思います。成琉選手、高崎ファミリー、本当におめでとうございます。まだまだ、目指す景色は先にあると思います。これからも、TEAM DAITOのメンバーとして、ジュニア選手の目標とされる選手になってください。応援しています。

レース会場には、大東建託・東関東建築事業部・花里 功部長、つくば支店・池田 宜彦支店長が来場。開会式では、選手へ熱いエールを送っていただきました。

表彰式で挨拶をする未来のアスリート支援プロジェクト事務局・加納さん

次戦は前半戦折り返しの第4戦岡山大会（6月23日・かさおか太陽の広場）。
観戦無料。せひ、レース会場で選手の熱い走りを見に来てください。TEAM DAITO高崎成琉選手にも会えます。

つくば大会フォトギャラリー
https://team-daito.com/magazine/?gallery=7078

大東建託「未来のアスリート支援プロジェクト」は、
夢を見る次の世代へ。つなぐ。この先も。
をコンセプトに、アスリートを応援します！