アスリートマガジン | TEAM DAITO - 大東建託未来のアスリート支援プロジェクト

努力家の高校生スイマー五十嵐陽（いがらしはる）選手

2024.08.27 | vol.196

水泳

8月24日（土）、東京アクアティクスセンターにて開催されている「JOC JUNIOR OLYMPIC CUP」へ出場している、五十嵐陽選手の応援＆取材に行ってきました。東京アクアティクスセンターは、2021年に2020東京オリンピックが開催された会場です。ジュニア世代が、この会場から、世界を目指す熱い泳ぎを見せていました。この日、五十嵐選手は、15～16歳男子バタフライの予選に出場。大会前の飛込練習で、足を怪我をしてしまい、納得の泳ぎはできなかったようですが、レベルの高い選手の中で、力強い、ダイナミックで綺麗なフォームの泳ぎは印象的でした。

プロフィール写真とは印象が違う大人になった五十嵐選手。事前に聞きたいことを伝えていませんでしたが、質問内容にしっかりと答えてくれました。他の選手も同じですが、中学生から高校生への成長スピードの速さを実感させてくれます。今後も、目標をひとつひとつクリアしていき、大きな舞台で活躍する姿を見ていきたいと思います。

一問一答
今日のレースを振り返って
怪我の影響もあり、足をカバーした泳ぎを心がけました。前半から飛ばし、周の選手についていけたと思います。今まで、怪我の経験はありませんでした。今回の怪我も良い経験ができたと思っています。
バタフライを選んだ理由
水泳を始めた頃は苦手な種目でした。大会に出た時に、想像より、良いタイムが出たことをきっかけに、全国タイムを狙うようになりました。
印象に残っていることは
2023年の鹿児島国体です。リレー種目での出場でしたが、個人種目で出場している選手を見て、自分も個人種目で出場したいと強く思った大会になりました。
水泳以外では
運動することが好きです。バスケやサッカーをやっています。
チーム大東に入って
他のメンバーの結果を見ると励みになります。
今後の目標は
全国大会出場です。団体でも個人でも決勝に残り優勝したいです。
お母様に聞きました
体調、食事の管理には気をつけています。日常生活での怪我も心配なので、時間があれば、車での送迎もしています。コツコツ努力するタイプです。出来る限りのサポートをしたいと思っています。