8月25日(日)、千葉県総合スポーツセンター陸上競技場で開催された「第97回関東陸上選手権大会」棒高跳決勝に出場した、大場葉水選手の応援&取材に行ってきました。棒高跳には、40名の選手が出場。
陸上競技の中でも、馴染みの少ない競技かもしれません。
棒高跳は、陸上競技の跳躍競技に属する種目で、ポールの反発力を使って高く跳ぶ能力を競う競技。とありました。ポールの長さは、14フィート(4.2672メートル)ぐらい。ルール上、長さの規定はないようです。見ていると、折れないかと心配になるぐらい弾力性がありしなります。助走も速く、高校女子でも3メートル~4メートルの高さを跳びますので、見応えのある競技です。パリオリンピックでは、スウェーデンの選手が世界記録を1センチ更新する6メートル25センチを跳び、金メダルを獲ったのは記憶に新しいですね。大場選手も3メートル超えます。3メートルのイメージは、バスケットボールのゴールぐらいの高さです。4メートルぐらいのポールを持ち助走、ポールを支えに3メートル以上跳ぶ。ポールをしならせる力や跳ぶ確度など、想像以上に難易度の高い競技のように思います。大場選手は、怪我に悩まされてきました。靭帯断裂など、アスリートにとっては、大きな怪我です。7年の競技生活の中で、3年ぐらいの怪我、リハビリの期間があり跳べない時間がありました。心が折れそうになりながらも、競技を続けてきたそうです。それは、競技を続けたいという強い気持ち、陸上競技が好き、まわりの支えなど、いくつもの理由はあるかと思いますが、選手にしか分からない、体験できない、跳躍時の最高到達点での景色やバーを越えた満足感や爽快感などがあるのかもしれません。見ていて、そんなことを想いました。この日は、惜しくもベスト更新はならずでしたが、練習の成果は出せたようです。笑顔で楽しそうに跳んでいた姿が印象的でした。これからも、怪我なく、自分の想い描く跳躍をしてほしいと思います。
大場選手へ一問一答
今日の跳躍はどうでしたか?
ベスト更新はできませんでした。最後の跳躍は納得のいく跳躍でした。3本目もあの跳躍ができていれば、結果も違ったと思います。全体的には、悔しい結果です。
陸上をやっていて良かったと思うことは?
頑張る能力(気持ち)がついたと思います。何事にも努力することができるようになった。怪我をした時、まわりの人に支えてもらいサポートを受けたことで、感謝することもできるようになったと思います。日常生活の中で、そういうことに気が付けるようになりました。
今シーズンで記憶に残っている大会は?
怪我からの復帰戦、北関東インターハイ予選です。記録的には悔しい大会でしたが、思い出になっています。
リフレッシュ方法などはありますか?
試合前も聴きますが、音楽(洋楽)を聴くことです。一番は、家族の一員の猫(むーちゃん)が最高の癒しです。
直近の目標は?
ジュニアオリンピック(全国大会)の出場が決まりましたので、良い記録を出せるように頑張りたいです。
チーム大東のみなさんへ
報告会では、みんさんの活動を見て自分も頑張らないとと思います。怪我をしても頑張っている姿見ていただきたいです。みなさんからパワーをもらっています!
これからも、TEAM DAITO「未来のアスリート支援プロジェクトは、
大場選手を応援していきます!
大場 葉水選手ページ https://team-daito.com/athelete/72
大東建託「未来のアスリート支援プロジェクト」は、
夢を見る次の世代へ。つなぐ。この先も。
をコンセプトに、アスリートを応援します!