10月18日(金)~ 20日(日)、 江戸川区カヌースラロームセンターにて、第47回NHK杯全日本カヌースラローム競技大会兼令和6年度日本カヌースラローム選手権大会が開催され、ガスパル(TEAM DAITO)所属の武藤裕亮選手が出場。武藤選手は、大東建託グループ会社「株式会社ガスパル」のアスリート採用の社員アスリート。この日は、社長をはじめ、社員20名のメンバーが応援のため会場へ。メンバーは、オリジナルで作成した武藤選手の顔写真入りTシャツ、名前入りマフラータオルで声援を送っていました。会場では、おそろいのTシャツ&マフラータオルで応援する姿は、目立っていましたね。江戸川区カヌースラロームセンターは、東京オリンピックのカヌー競技開催のために作られた人工コース。長さ200M、幅10M、平均勾配約2%、高低差4.5Mの世界基準のコースです。人工的に作られた流れもかなりの急流で、カヌーのコントロール、パドルの使い方が難そうです。今大会は、国内トップカテゴリー、トップ選手が出場する大会。武藤選手も、ナショナルチーム、日本代表メンバーのひとり。レベルの高いレースで、優勝には手は届きませんでしたが、上位入賞の熱いレースを見せてくれました。スタートからゴールまで、1分ぐらいのレース、目の前で迫力あるレースが見れる競技として、観戦に向いた、魅力あるスポーツだと感じました。ぜひ、機会があれば、会場で見てほしい競技です。もちろん、ガスパル(TEAM DAITO)所属の武藤裕亮選手の応援をよろしくお願いします。IMG_9833

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IMG_9758お揃いの「TEAM MUTO」のTシャツ&マフラータオルで応援する
ガスパルの応援団

武藤選手へインタビュー
競技との出会い(始めたきっかけ)、魅力を教えてください。
両親が地元のカヌークラブに所属しており、記憶のない頃から川遊びをしていましたが、小学2年生 の頃に母親に誘われジュニアチームの練習に参加したことがきっかけで、本格的に競技を始めました。カヌーの魅力は川の流れに乗ることで、普段味わうことにできない大きなパワー・スピードを体感できることです。
競技をやっていて良かったことを教えてください。
川の上では、全ての人が平等です。川は、全ての人に対して同じように振る舞います。そして川でボートに乗る人は皆、川を攻略するという同じ目的を持っています。生まれ、年齢、職業関係などなく、同じ目的のために意見を交換し合える、競い合える、このような体験は私の人格形成に大きな影響を与えたのではないかと思います。
これまでで、印象に残っている大会や思い出を教えてください。
パリオリンピックの選考大会であった2023年の世界選手権です。レース前1週間は12時を過ぎても眠れず、毎日ふわふわした気持ちで過ごしていたのを覚えています。オリンピックの選考会ということもあり、私だけでなく世界中のトップ選手たちが緊張によりパフォーマンスを出しきれていない様子でした。その時どんなにカヌーがうまくても、皆、同じように緊張することに気づき緊張感を受け入れられるようになりました。
これまでで、大変だったことを教えてください。
2023年はオリンピックの選考大会と就活が重なっていました。アスリートの身で雇っていただける場所はどこにでもあるわけではありません。少しでもオリンピック選考でいい成績をとり就活に有利なようにと気負ってしまい、ずっとストレス性の不整脈でした。
今後の目標を教えてください。
オリンピックで金メダルと獲ることです!
大東建託グループへの入社、TEAM DAITOに入ってから、変化はありま したか?
応援していただけていることが可視化され、今まで以上に自分に自信が持てるようになりました。実はまだ入社時研修すら終わっておらずビデオ研修を少しづつ進めながら広報のお仕事を少しだけお手伝いさせていただいています。出社した際にさまざまな方が話しかけてくださり、カヌーのことやレースの結果について話します。
最後に 職場の皆さん、TEAM DAITO のメンバーへメッセージをお願 いします。
活躍する姿をお見せできるよう、これからも目標に向けてトレーニングを続けます。また、応援したいと思っていただけるような情報発信も積極的に行なっていきます。応援よろしくお願いいたします。IMG_9686大会振り返り(武藤選手コメント)
Wエントリー(K1/C1カテゴリー)の出場だったが、メインのK1の調子が良くなかった。同じとことろでミスをしてしまいメンタル的に難しかった。今日のレースでは、自分に勝ち、決勝レースでは、ミスを修正して、ベストに近いレースができたと思う。こんなに、たくさんの方が応援にきてくれるとは思っていませんでした。嬉しかったです。オリジナルで作っていただいたグッズも、仲間、後輩、友人にも配っていただきました。タオルを持って応援してくれていた姿に力をもらいました。少し、緊張しましたが、応援してくれる人たちがいることは安心感でもあり、心強いです。ありがとうございました。

株式会社ガスパル 代表取締役社長・橋本俊昭氏にお話しをお聞きしました。
社員アスリートの採用は会社に変化はありましたか?
今日、みんなが応援に来るっていうこともそうでしょうし、オリンピックという大きな舞台に挑戦する社員が身近にいることは、社員のモチベーションアップにもつながると思います。武藤選手を応援する、
「TEAM MUTO」を作りました。社員のみんなも、少しづつ興味を持ってくれていると思います。近くにそういう人がいるから、応援に行ってみようかなというのが、今日の20人です。まだまだ始まったばかりですが、この輪を少しずつ広げていきたいと思います。

武藤選手に何を期待しますか?
それは、もちろんオリンピック出場ですね。日本一になってオリンピックに出場してもらってメダルを獲得してほしい。彼自身が、強く目標にしていることだと思います。会社としても、全力で応援していきたいと思います。
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フォトギャラリー
https://team-daito.com/magazine/?gallery=7550

武藤選手ページ
https://team-daito.com/athelete/116

株式会社ガスパル
https://www.gas-pal.com/

 

大東建託「未来のアスリート支援プロジェクト」は、
夢を見る次の世代へ。つなぐ。この先も。
をコンセプトに、アスリートを応援します!