先週の富山大会に続き、本戦5月20~25日(26日)の日程で、福井県福井市・福井運動公園テニスコートにて、大東建託オープン福井大会を開催。23日金曜日までは、天気も問題なくスケジュールを、順調に消化できていましたが、土日が雨となり、シングルス準決勝2試合、シングルス決勝、ダブルス決勝が、26日(月)に順延に。トーナメントディレクターの土居さん、運営スタッフは、天気予報を見ながら試合開始の判断に悩み、福井県テニス協会、仁愛女子高校テニス部のメンバーなど、地元サポーターのみなさんは、試合ができるようにと必死にコース整備を行ってくれましたが、天気は味方にはなりませんでした。選手にとっても、試合開始時間の変更やコートでの待機など、いつもと違う進行に、心身ともに難しいコンディションになったかと思います。

26日(月)は、雨も止み、コートはドライ。少し、肌寒い天気ではあったが、シングルス準決勝2試合から開始、決勝戦の顔合わせは、富山大会準優勝、リベンジを誓う木下晴結選手と大東建託オープン優勝経験のある虫賀心央選手の対戦。結果は6-1 6-4で、4月にプロ転向した18歳の木下選手がITFツアー初優勝を飾り、富山大会でのリベンジも果たす結果となった。続いて行われたダブルス決勝では、第1シードの細木祐佳選手/吉岡希紗選手が、西野菜穂選手/辻岡史帆選手に3-6 7-5 [10-2]で逆転勝利をおさめてタイトルを獲得。

IMG_5240優勝トロフィー(ティファニー)を手にする、左から、吉岡選手、細木選手、木下選手IMG_4668大会を支えてくれた、笑顔のサポートメンバー集合

ダブルヘッダー、月曜日ファイナルと天候に悩まされた福井大会ではありましたが、無事、全日程を終了することができました。選手、運営スタッフ、福井県テニス関係者の皆様、ご来場のテニスファンの皆様、お疲れ様でした!

福井大会フォトギャラリー
https://team-daito.com/magazine/?gallery=8320

富山大会、福井大会を終えて・・・
2025年度大会は、若手の台頭が見えてきた、福井大会優勝の木下選手、ノーシードからシングルス4強入り、ダブルス準優勝の辻岡選手は、ともに18歳。Square Plusが掲げる、ジュニア、そして日本女子 を世界レベルへと押し上げること、ジュニア選手の世界へのチャレンジへの後押しが具現化されてきていると感じる。大東建託オープンが、そのステップの一段目になることができれば嬉しく思う。

2025大会から新設された「チーム大東賞」。福井大会の受賞選手は、西野菜穂選手へ。ポイント獲得まであと一歩。ワイルドカード(主催者推薦枠)にて、大阪大会本選出場権獲得。注目の若手です。IMG_5248IMG_4995

 

大東建託オープン富山大会レポート
https://team-daito.com/magazine/?p=8239

 

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