大東建託オープン2025 は、舞台を札幌に移し2週間連続での開催になります。先週は、WEEK1。土曜日のダブルス決勝までは、順調にスケジュールを消化していたものの、シングルス決勝当日の日曜日は、前夜からの雨で試合開始時間が、14時に変更。今年の大会は、天気に悩まされます。北海道は涼しい、梅雨はない。という話はどこへいったのでしょうか。会場入りした金曜日も気温は高く、真夏日の様相。選手たちにとっても、厳しい戦いが予想されました。本選への出場を賭けたワイルドカード選手権からの勝ち上がり組、初優勝を狙う選手、復活の優勝を目指す選手、ひとつでも順位を上げたい選手、選手たちにとっては、それぞれにストーリーがあります。ここ、札幌大会でも選手たちは、自分の力を信じ、チャレンジしていました。シングル決勝は、吉本菜月選手、 キム・ユジン選手の顔合わせ。吉本選手は、昨年、肘を手術。テニスができない日々、リハビリを乗り越えて、今年3月よりITF大会に復帰し、札幌大会の本選に出場。 キム・ユジン選手は、大東建託オープン初年度から出場する選手。3年目の今年、ノーシードながら決勝の舞台に上がりました。第1セットはキム選手が6-4で先行、第2セットは吉本選手が取り、勝負はファイナルセットに。どちらの選手が勝ってもおかしくない展開の中、6-4で吉本選手が勝利し、復活優勝を果たした。
ダブルス決勝も、日本ペア(宮田萌芳/中島美夢)vs 韓国ペア(イム・ヒアレ/チャン・ガウル)の戦いに。6-3 6-4 で、宮田萌芳/中島美夢ペアが優勝。宮田選手は、大阪大会に続いてのダブルス2連覇。
札幌大会Week1のフォトギャラリー
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テニスクリニックフォトギャラリー
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いよいよ、大東建託オープン2025大会も、札幌大会Week2が最後。どんなドラマが待っているのか楽しみです。会場は、札幌市の平岸庭球場。観戦無料です。お近くの方は、ぜひ、選手たち熱戦を試合会場で観てください。
札幌大会Week2(6/23-29)/平岸庭球場/トーナメントディレクター:小畑沙織
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